リュウタ「え?そうだったっけ?………ボクしーらないっと♪ヽ(^。^)ノ」
モモやん「こンの
クソガキ……

」
おデブ「でも……確か、宅配ってお金がかかるんじゃ…?」
モモやん「ぁあ、そんなモン
るふに払わせりゃいいだろっ」
ウラっち「ソレはたぶんムリなんじゃないかなあ♪」
モモやん「なんでだよ…(ーー)」
ウラっち「だって
センパイ、考えてもみなよ。
僕達の
鉢を100円ショップで買っちゃうヒトだよ、
この家が気に入らないから出て行くっていう相手に
東京までの運賃なんて払ってくれると思う?」
モモやん「
Σ(◎д◎:)!!!!!!」

キンちゃん「ぁあ、そりゃあ間違いなくムリに決まっとる♪」
おデブ「確かに(-_-;)」
リュウタ「わーい、
ムリムリ~♪ヽ(^。^)ノ
」
ウラっち「ソレにさぁ、今更出戻りしたって、もう居場所ないって♪」
おデブ「そうだそうだ。俺達の他にもたくさん仲間がいたから世話も大変そうだったじゃないかぁ」
モモやん「ンなモン、帰ってみなきゃわかんねェだろーがっ」
キンちゃん「そういや俺らがここに送られる頃は、
おフクロさんの事で2人共しばらく大変やったしなぁ。
今はやっと落ち着いた頃やろ、
また手間かけさすような真似せん方がええんとちゃうか?」
リュウタ「戻ってきたからおしおきだって
さくらに食べられちゃうかもねえ~

」
モモやん「
…∑(○д○;)!!!!
」
ウラっち「ま、葉っぱ食べられるだけだったらまだ良いんだけどねぇ♪」
モモやん「…な、なんだよっ…、他に何かあるってのかよ…(ーー;)」
ウラっち「
mizukaサンてさあ、突然
切り戻しとかやるの、好きだよねえ

」
モモやん「……え
…(@。@;)||||||」
おデブ「ぁあ、そうだったそうだった!!
時々
ハサミ持ってすごく楽しそうにやってたなあ~」
リュウタ「あ、そういえばボクあの家にいた頃、
誰かが
『たすけてぇ』って叫んでたの聞いたことある~

」
モモやん「……なにぃ…!?…ソレ……、
マジか…!?(@д@;)||||||」
キンちゃん「まあ出戻りっちゅーたらいわゆる
役立たずってイミやからな。
せめて
実験台
として役に立つんやったら
モモの字も本望やないか、なあ?」

モモやん「俺を勝手に殺すんじゃねェッ!!!

|」
おデブ「う~ん、それがイヤだって言うなら、
後は
旦那さんの職場に連れてってもらうしかないだろうなあ

」
モモやん「職場?」
リュウタ「あ、そうそう。
mizukaちゃんが旦那さんの会社の机に置く分って言って
何か鉢に植えてたもんね~♪

」
おデブ「それだったら切られる心配もないしな」
モモやん「なるほど…。」
キンちゃん「けど、
モモの字くらいのサイズになったら机に置いとってもジャマになるやろ?」
おデブ「ぁあそうだ~。そうなったら部屋の隅とかに放置されるかもしれない…。」
キンちゃん「そんでそのうち水遣りも忘れられて枯れてしまうっちゅーこっちゃ♪」
リュウタ「わーい、
枯れちゃった枯れちゃったぁ~♪ヽ(^。^)ノ」
モモやん「…だから勝手に殺すなっつってんだろ!!

」
ウラっち「全く、
センパイもワガママだなあ。
言っとくけど、僕達以外にも他の家に貰われていった仲間がいるみたいだし、
mizukaさんの所にはまた
新しい仲間も増えたらしいよ♪
つまり、今更向こうに戻っても居場所はないってコトさ。」

おデブ「そうなのかあ。誰かまた他所に貰われていったのかあ。
みんな~!元気でがんばれよぉおお!!

」
モモやん「…っつーか、
カメ、テメェどっからそんな情報仕入れてんだよ…(ーー;)」
ウラっち「そりゃあ勿論
るふさんに決まってるじゃないか。
まあ
女性的な魅力が全くないのが残念だけどねぇ、
テキトーに愛想よく話相手になってるといろいろと喋ってくれるよ♪
ホント、
お気楽な人間って単純だからねぇ♪( ̄ー ̄) 」
モモやん「
オマエ、
さりげなくボロクソにけなしてるな…(ーー;)」
キンちゃん「ま、最終的にどうするかは
モモの字次第やな♪」
リュウタ「えーと、
途中で死んじゃうか~、
切られて死んじゃうか~、
放っとかれて死んじゃうか、のどれかだよね♪」
モモやん「うるせェ
小僧!!テメェに言われると尚更ムカつくんだよっ

」
おデブ「まあまあ。ともかく、最近はここも過ごしやすくなったし、馴れたら結構快適じゃないか。
モモちゃんがいなくなったら
ナオミちゃんと
コハナちゃんも淋しがると思うなあ。」
キンちゃん「で!?結局どうするんや、
モモの字?」
ウラっち「どうするの、
センパイ?」
モモやん「……ま、…まあ、ソコまで言われちゃあしょうがねェなぁ。
やっぱ俺がいねェとテメェら好き勝手なコトばっかりやってまとまんねェしな…。」
リュウタ「ボクは別に一緒じゃなくてもいいけどぉ~(-o-)」
モモやん「なんだとぉ、おい
小僧!!
テメェのそのクソ生意気な態度も俺がビシッと躾けてやっからな!!

覚悟決めとけよぉ!!

」
リュウタ「え~~!?そんなのめんどくさーい(-o-)勝手に決めないでよねー。」
ウラっちキンちゃん じーーーーっ

おデブ
モモやん「……な、なんだよそのツラは…っ!?!」
おデブ「いやぁ、案外アッサリと諦めたなぁ♪」
キンちゃん「やっぱ
『切り戻し』が効いたんとちゃうか?」
ウラっち「こらこら
キンちゃん、ソレは黙っててあげようよ。」
センパイも
るふさんと同じで
単純だって言ってるようなもんだし♪( ̄ー ̄) 」
キンちゃん「ん?俺はてっきり
『脱いだ靴下』くらいに思っとったけどなあ…(^^ゞ」
ウラっち「ソレはあんまりでしょ。でも『ヒッチハイク』なんて考え付くあたり、
どうやら
『脳みそ干物』じゃなかったみたいだけどね♪」
おデブ「まあ
おバカなヤツ程可愛いっていうしなぁ^^」
ウラっち「あっ、上手いコト言うねぇ、
おデブちゃん♪」
キンちゃん「いやそれやったら褒めすぎやろ(`~´)」
モモやん「……テメェら……、目の前で堂々と喋ってんじゃねェ!!
全部聞こえてんだよッッ!!


」